仕事において私が一番力を入れていきたいと思ってるのが業種問わず間接部門(所謂ホワイトカラー)の業務効率化だ。

とりあえずこの春から中国に出向中なので出向先の中国でどんなアプローチができるか色々勉強しながら進展も含めて記録していこうと思う。

4月15日~4月21日

当初DX的なアプローチを考えていたが中国の職場は日本の職場に比べてデュアルモニタにしている人がかなり少ないことに気づく。体験日本の職場は7割位デュアルモニタなのに対して中国はほぼ0。

もしかして現職場の場合はまずデュアルモニタを浸透させるだけでかなり効率化できるんじゃ・・・

早速本当にデュアルモニタで効率が上がるのか調査開始。。とりあえずデュアルモニタの効果としてエビデンスになりそうなデータを二つ見つけた。

https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=9260&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1

https://www.dell.com/learn/in/en/inchn1/shared-content~data-sheets~en/documents~csg-en-xx-all-dual-monitor-productivity-whitepaper.pdf

ちょっとタイミングはすぐじゃないかもしれないがこのデータをベースに企画を考えて、できるだけ早く提案したい。

っていうか私はここ10年くらいずっとデュアルモニタだったので1画面だと画面切り替え系がかなりストレスになってる・・・来月給料でたらとりあえず自費でモバイルモニタ購入を検討中。

4月22日~4月28日

結局モバイルモニタを淘宝で購入。下記のイメージになるはずだけど手違いがあったのか商品はまだとどかず・・・

そして先週調べたエビデンスをもとに年間人員削減効果を試算してとりあえず職場で提案してみた!!

4月29日~5月5日

提案したデュアルモニタの導入は結構前向きな反応があっていい感じ。
連休中に届いたモバイルモニタで来週からとりあえず部の中で試しに使ってみてもらいながら少しずつ広げていこうと思う。

5月1日~5日までは連休中だったがChatGPT系の本を2冊ほど読んでみた。生成系AIも間接業務の効率化に効きそうだと思ったので上手く取り入れていくような方向性に持っていきたい。

ただとにかく業務を棚卸して何を効率化していくか決めるのがやはり先な気がする。

5月6日~5月12日

とりあえず今週は自分についてはモバイルモニターを持参してデュアルモニターにして担当の人にディスプレイを譲って使ってもらってみている。
でも消えていることも多くまだあまり使い慣れてなさそう・・・まぁもうちょっと様子を見る。

同時にもう2台会社に余っているモニターを使わせてもらえるようにお願いしているので来週以降あと数人には使ってもらえるかも。

DX施策の意見吸収があったのでPC作業の棚卸と今自分がある程度教えられるPowerBIやPowerQueryの勉強について提案してみた。正直この2つが間接業務効率化に結構効くと思っていて提案したかったことの本命なので来週以降しっかりPushしていきたい。

5月13日~5月19日

2台のモニタを無事届けてもらえたので使い始めてもらっている。今3人にモニタを使ってもらっているが大きすぎて慣れないせいか3人とも普段は支給したモニタの電源を切っており、使う時だけ電源をつけている模様。本当は常時2画面にしておいた方が効率がアップするはずだが、まぁもうちょうい様子を見てみようと思う。

来週は自分が提案したDXの施策について会議で議論できるようなのでしっかりアピールしたい。特にPC作業の棚卸は本当に前から定例で行うべき施策だと思っていたのでしっかり説明したい。

5月20日~5月26日

DX施策についての会議が次週に持ち越されたのであまり進展なし。

でも現在社内は少しでも間接部門の生産性を上げることを改めて社長からも指摘されている状況になので今は千載一遇のチャンスであることは間違いない。来週は月曜日からしっかり進展させることができるよう気合を入れていきたい。

5月27日~6月2日

今週は結構活動を進めることができた。

まず棚卸については中国メンバーも協力してくれ、定例作業のリスト化の依頼が展開され各自入力してくれることに。自分でも各課長に依頼して結構定例作業をリスト化できたので来週から本格的に実際の改善に取り組んでいけそう。

DX関係は以前データベースのノウハウを教えてくれた社内の後輩(先生)に色々事前アドバイスをもらい、中国拠点内のサーバーに基幹システムからのデータの必要箇所のみを映して保管する着想やそれを行うために誰に教えを請えばいいかもわかった。

後社長と1:1で食事する機会があったのでそこでも間接業務の効率化をやっていきたいことを表明できた。そもそもその食事の際社長からやりたいことは周りにちゃんと表明することがとても大事だということを教えてもらった。最初に表明があると達成した時に評価されるし苦戦しても周りが助けてくれたりするということを社長の実践的な経験から教えてくれ、本当にその通りで自分は今まで周りにそのような表明を意識的にできてなかったことに気づくことができた。

感銘を受けたので早速まずは身近な中方メンバーに改善を行っていく仕事を本格的にやっていきたいことをメールで表明してみた!!

6月3日~6月9日

Excelのマクロでシステムから定例業務のDLを行う取り組みを現地メンバーが行っていたので、過去自分もやったことがある経緯から少しアドバイスを行ったところそこから少し話が広がり自分が最近一押ししているPowerQueryについても来週会話ができる流れに。

部内の定例業務もどのように行っているか要件を聞き、改善ができそう。ついでに他にも改善できそうなネタを見つけることができたので来週更に進めていけそうな予感。

ただもちろん自分がこのような実務改善を進められることは楽しいがこのような取り組みが自分がいなくてもどんどん進むような組織体制が理想なのでそこをしっかり踏まえた上で活動を継続していきたい。

6月10日~6月16日

週前半はPowerQueryの有効性を現地メンバーに展開し、好評だったのでそこから実際のノウハウや教育計画プロジェクトの話を具体的に進めることができた。

ただ自分にPowerQueryを使った開発を進める中でどうも最終的にPowerPivotかPowerBIで活用することを想定することが理想だということも分かってきた。以下が非常に腑に落ちた。

PowerBIはある程度触れるがこれは使おうとするとお金が必要なので導入コストがいらないPowerPivotを自分でもう少し勉強してみようと思う。

週後半はパソコン上での定例業務の棚卸推進とそこからその定例業務の中のデータ抽出、データ加工部分の自働化に取り組むことができるよう社長、部長に提案し了承をもらうことができた。社長からは迅速に進めるようにとのお墨付きをもらうこともできたので来週以降も活動を加速させていきたい。

それにしても中国人組織は行動・実行スピードが日本人組織と比べかなり早い。間接業務効率化の話も決まればスイスイ進んでいく。なおさら、自分もそれに追従してちゃんと成果を刈り取りできるような体制にできるよう知識面、改善実績面ともに努力していかなければいけないと改めて実感。

6月17日~6月23日

今週は主にPowerPivotの学習を進め、PowerQueryとの連携方法を学べた。自分は過去PowerBIから学習してたパターンだったのでエクセルの中でも結局PowerBI見たいにDAXを使ってデータを繋げられるのね・・・

同時にこのPowerQuery、PowerPivotがエクセルに実装されたのが2016年。今エクセル操作しかしてない担当レベルにいきなりPowerBIがいいといくら言っても中間のPowerQueryとPowerPivotの概念をすっ飛ばしてるからついてこれてないのが今回の学習でよくわかった。

そこを踏まえて現地に教育できるよう同時に中方担当とも会話してある程度理解してもらえた。

早速来週から現地メンバーへの勉強が開始されるのでまず確実にPowerQueryとPowerPivotが触れる人を増やし、その後PowerBI→Powerプラットフォームが使えるような流れを作っていきたい。

とりあえず、同時並行で既存の業務をPowerQueryとPowerPivotで自働化できたので来週サンプルとして展開していきたい。ただまだデータをシステムからDLする部分とできたデータをOutlookでメールとして送信する部分はノウハウ的に確立できてないのでそっちも来週以降は研究していく。

6月24日~6月30日

とりあえず課内で毎日20分かかっていた作業を3分まで短縮して展開。説明した所、早速次の日から実践投入してくれた。相変わらず動きが早い!!

各課の定例作業リストもまとまったので自分も動きを止めず、早速次の身近な定例業務に対してアプローチを開始。

次に着手する定例業務は部門を跨いでの確認と改善が必要で改善する資料が他の部門の資料参考データになっているため、聞き取りをしながら
その送付先部門でどのようにデータを使っているか確認。

ちょっとファイルの分析に時間を要したがどうも改善対象の部門で一番工数を取っている作業が実はあまり送付先部門で使われていない可能性あり
それならそもそも工数事態をなくせる可能性が浮上・・・来週確認を進める!!

7月1日~7月7日

先週とは別の毎週6時間かかっている作業の自働化に着手。とりあえずPowerQueryとPivotと用いて作業工数を2時間短縮、更にこの作業の目的を考え無駄を取り除くことで1時間の作業を削除できそう。

やはり工数の自働化も大事だが、作業の目的からECRSを行うのがそれ以上に重要だと改めて感じる。
まだ細かいPowerQueryの作りこみができていない所があるので来週から実践できるよう作りこみを急ぐ。

並行して各部門の定例作業棚卸についても今後どれくらい作業時間を改善できたか担当者を明確にしながら進める取り組みも進行中。
来週は社長と部長に進捗を報告する機会があるのでしっかり状況を説明してさらに加速していけるようにしたい。

7月8日~7月14日

先週作成した自働化案件をリリース。早速後工程の部門からフォーマットが変わったことによる問い合わせがあり、来週月曜日に相談含めて軽く打ち合わせを行うことに。やはり間接業務効率化で他部門が絡む場合、他部門との調整や合意というプロセスが非常に大事になることを実感。しっかりその部門がもともとの資料等を使って何を行っていたのかしっかり理解することが大事になるのでその点はコミュニケーションを怠らないようにしていきたい。ただ日本の場合その工程できっちり完璧に仕様を固めてからリリースするのが普通だが、中国の場合はとりあえず先にリリースしてしまってから他部門へのケアや合意を取っていく部分がある。正直日本もそれくらいのスタンスの方が今後は改善が進みやすくていいかもしれない。

定例作業棚卸と削減についての進捗状況と今までの改善事例を社長と部長陣に説明完了。年換算で約10,000時間が定例作業に使われている実態を数字で見せることができ、結構実情を把握してもらえたと思う。やはりこの例のように実際の作業時間を経営陣にしっかり把握してもらい、そこへの改善のメスを指示して刈り取っていく作業が非常に大事だと改めて思った。日本ではそのようなアプローチがなかったのでどこか担当視点でみるとフワフワもやもやした取り組みが多かったが「自分たちの定例作業」が総合的に何時間でそこに改善の余地がないか考えていくという明確なテーマを持てると組織的な進め方が変わってくると思う。

ここ数週何事例か実際の工数を分解して取り組んでみたが正直DXツールとECRSの考え方を使えばかなり簡単に削減できるものが多かったのでおそらく今回の10,000時間も5割位まで減らす分には難易度的にはそこまで高くなさそうな気がする。

7月15日~7月21日

今週は先週リリースした自働化案件のフォローを行い、だいたい他部門との調整もついたので他の自働化案件に着手。こちらも聞き込みから開始して週半ばにはだいたい毎日の業務が45分位短縮できそうな改善案は提示できた。週後半は更に2件の自働化案件の聞き込みを開始。話を聞いた感じやはり改善できそう。

まぁだいたい想定していた通りだが今のところ間接業務の改善は無放置状態だったため簡単に改善が可能な物が多いある意味宝の山状態になっていて楽しい。

というかDXがどうとか叫ばれてるこのご時世、なぜここまで組織的に改善が進まないのだろうか・・・やはり私の仮説では少数精鋭でもいいので専任で改善を進める人材やチーム体制、そしてそのチームは各部門の日々の間接業務にターゲットを絞って活動するという条件設定をしないと上手く回らないのではと考える。とにかくそれを上にわからせるには実績を作るしかないので本当にこの数年間、そして目先来週もしっかり頑張っていきたい。

7月22日~7月28日

先週改善した案件について更にそもそものやり方自体を改善したいとの提案があり、1週間かけて調整を実施。とりあえず要求に合わせて色々変更したがもはや元々やっていた定例業務以上に求めているものや工数が複雑になっているのを実感。

この件を通して改めて思ったのは間接業務における改善活動と工数削減活動はある程度切り分けて考える必要があるということ。残念ながらここをごちゃまぜで要求されるパターンが非常に多く、要求を受けるシステム構築側もここをしっかり線引きして進めていかないとそもそもの目的に対して自分が今どの部分を行っているのか、今やっている作業で目的が達成されるのかよくわからなくなってくる。

ただ観点を変えるとDXツールの可能性を提示しつつ具体的な実務にアプローチしていくとどんどん担当からも改善の提案がでてくるということも確か。その辺の事も考慮すると改善を推進する立場というのは色々な折り合いをコミュニケーションを取りながらつけていくスキルも求められるのでただシステム構築ができればいいものじゃないということも実感。もっと経験を積みながらそのようなスキルもつけていきたい。

7月29日~8月4日

今週も1件定例業務のツールを用いた改善対応を実施。1か月に1回、180分位かかってる作業を30分位に短縮できる見込み。

今週はもう1件位進めたい所だったが他業務が入ったことで進まず。来週から朝一改善検討を進める時間を強制的に1時間は取るような運用で確実に改善を進めるようなスケジュール管理の工夫を行ってみようと思う。

8月5日~8月11日

今週は数年に一度のイベントのホストになっていたこともありバタバタしており中々間接業務系の改善に着手できず。
月・火は辛うじて完全の時間を1時間ずつ朝にとれたが、水曜以降については全く時間を取れなかった・・・

とりあえず来週は時間を取れそうなのでしっかり改善を進めていく。

8月12日~8月18日

間接部門の作業の話ではないが、別の改善プロジェクトで工場内の現場を「ネタ」探しとして回る取り組みに同行した。しっかり現場を見てネタを探している他の社員達の姿に心を打たれた。これと同じことを実は間接作業にも当てはめて作業者がどのような工数をどのような手順で行っているのかを実際に確認して入り込んでいく取り組みが必要だと改めて実感。今後しっかり自分の目でみる現場主義という考え方を間接作業にも応用していきたい。

それを踏まえ、今までまとめてもらったPC内の間接定例作業について各部門、一番時間のかかっている作業について改善と見直しができるよう指示する提案をしてみることに。来週部長陣→課長陣に展開していきたい。

8月19日~8月25日

今週も1件部内の間接業務の改善を行いつつ、先週まとめていた1番時間のかかっている作業についての改善・見直し提案を部長陣→課長陣に展開できた。これで確実に組織全体で具体的に間接業務の見直しを進めることができるので1か月位かけてしっかり組織で刈り取りできるよう部長陣の力も借りつつ継続確認していく。

来週は中国内他拠点への出張を行う機会をゲットできたので他の拠点でどのような間接部門業務改善の施策があるか確認していきたい。

8月26日~9月1日

今週は1週間ほど中国華北の別工場に出張。他のグループ工場の間接業務改善事例を確認。1年前にPowerAutomateを外部講師を雇い勉強するも定着・浸透しなかったという話を聞いた。担当レベルへの取り組みという意味ではエクセルの延長線での教育が有効そうだという意見交換を行った。この内容を受け、まずはPowerQueryの浸透を図りつつ、今後はCopilotを導入したエクセルがどれほど使えるものなのか注目。

また、今回4拠点回ったが、基本的に工場はデュアルモニタの浸透が不十分で、工場機能のない、間接系オフィスにはデュアルモニタ化が進んでいる印象があった。ただ、工場機能のないオフィスでも経理系メンバーは皆デュアルモニタだったので相談する形で自工場でも部門によって導入を加速できるように進める。

間接系業務改善に向けて他の拠点を回って情報交換するのもなかなか有効だと感じた。

また、まだどの今回回った拠点も業務の棚卸からの改善というアプローチは取れていないようなのでこれを自工場でリードしながら実績を出し、来年以降どんどん広めていきたい。

9月2日~9月8日

先週の出張報告や来客対応でなかなか間接系業務の改善を進める時間が取れなかった。

ただ過去に改善した作業のメンテや改善依頼があったので対応したが、やはりこの開発自体をローカライズしないと自分一人では対処しきれない状況を実感。今月までは自分で実績を作りつつ、10月以降はローカル社員への教育や引継ぎをかなり意識していきたい。

9月9日~9月15日

まず自部門内の作業短縮検討は隙間時間を見つけながらコツコツ実践中。更に1件新しく工数削減の取り組みを開始。この取り組みまで完了すれば自部門内の全グループで1件ずつはPowerQueryを用いた改善事例が作れることになる。

この改善事例サンプルをお手本にローカル社員でも同じものをPowerQueryで作る作業を行ってもらうことでグループ内で他の作業も自主検討できるような体制を10月~3月の下期にかけて構築することを一つのターゲットにする。

後、部門外の全体での間接作業削減アプローチについてはもう少し納期と目標をしっかり打ち出すと進みが早くなるとのアドバイスをもらった。確かにちょっと納期設定と強制力が弱いところがあったので反省し、来週以降施策強化を他メンバーと相談していくようにする。

9月16日~9月22日

今週は主に過去に作った仕組みのエラー直しに追われたり別業務が入ってせいで中々作業短縮の検討に時間を回すことができなかった。

ただ間接作業削減に協力してもらっている推進担当の方からももう少し役割と責任者をしっかり明確にした依頼にしないと棚卸した業務の改善は進まないかもとのアドバイスと意見をもらった。やはりこの部分をしっかり強制していく取り組みことが間接業務の改善を行っていく上で大事なポイントになることを実感したのでしっかり取り入れていきたい。

来週は国慶節連休前でバタバタしそうな気もするが、しっかり時間をとってこの改善業務の推進に努めたい。

9月23日~9月29日

今週前半は先週のアドバイスを活かし、とりあえず間接作業削減についてあまり進捗が芳しくなさそうな課の課長に直接該当項目の改善を依頼。

後半は連休前でバタバタしたこともありあまり活動自体は捗らなかったが、前半で改善を依頼した部課長からも「ちょっと業務内容実際みて相談させてほしい」等声をかけてもらってコミュニケーションがとれた。

休みを挟み来月からは下期になるので更に改善活動の活性化、文化醸成ができるよう努める。

10月7日~10月13日

課内でやりかけになっていたPowerQueryを用いたエクセル自働化に着手。やはりこの業務自体どうしても後回しにしてしまいがちだが、朝一で1日1時間ずつ時間を取ると決めると着実に進めている。来週には完成しそう。

改善業務のために棚卸した作業時間だが、なんか社長と部長判断で総時間から20%ほど来年の3月までに減らすという目標が勝手に決まった(笑)でもこの設定は実はめちゃくちゃ重要で正直目標根拠はそこまで詰めなくてもまずはしっかり目標を明確にして社員全員を参加させることが重要だと思った。

この目標をベースにしっかり結果を出せるように来週以降自分の部だけでなく、会社全体の作業時間削減へのケアができる施策を検討していく。

10月14日~10月20日

やっと部内で続けていたPoqwerQueryの作業が1つ完成したので早速担当にFBしてテスト段階に。後1課分をこなせば部内各課に一つずつ実業務のサンプルができることになるのでそれができたらその後はPowerQueryも実際に担当に教え込み、サンプルと同じものを作れるまでにして行くのが一つの目標に。

会社全体で進めている作業についても来週から部単位でテコ入れを行うための会議を行うことに。その会議にも参画できることになったのでしっかり改善できるように貢献していきたい。

10月21日~10月27日

週初めの月例報告では改善した項目が具体的にどのような効果をだしているのかわかるようにするように社長よりアドバイス有。当然のことだがこの取り組みでしっかり刈り取った内容がFBされるような運用体制になっていないと社内で評価できない状況を改めて把握。

今週は役員来訪時の報告資料まとめがあり、なかなか改善に取り組むことができず。来週も少々バタバタする予定だが各部毎のテコ入れと課内で後1つ残っている改善作業への着手を少しでも進められるように業務調整を行う。

10月28日~11月03日

今週はシステム導入関連に巻き込まれて右往左往。本社で検討中のシステムを中国の工場に入れようとすると非常に高額な追加費用でローカルシステムの改修が必要な見込み。だが残念ながらその費用に見合うだけの効果が出るか見積もりができれていない模様。

今回の件でやはりちゃんと現状の工数を棚卸して正しく試算する作業を行っておかないと費用対効果が出るのか誰にも説明できない状況が分かった。業務改善の具体的なアプローチに入った時に非常に重要になってくるので今後色々な改善の場面で配慮する。

11月03日~11月10日

今週はPC上の間接業務で改善できそうなものを各部門に聞き込み。すると改善できそうでしかも時間のかかっている業務を数点みつけることができた。業務プロセスも含め見直しを組織的に行うための策を考えていきたい。来週で全部門の聞き込みが終わるのでその後どのようにこれらの課題業務を組織全体で優先順位付けして潰しこむか検討を開始する。

最近BPIEという正に現在取り組みたい業務プロセスの知識を学べる資格を見つけた。ちょっと勉強法含めゆくゆく資格取得も検証してみようと思う。

11月11日~11月17日

先週聞き込みした各部門への聞き込みをまとめて、改善できそうな内容に対して事務局よりカバーを行う方向で話をまとめることができた。

今回の聞き込みを行う中でその部門の部長視点で見て必要がなさそうな作業を丸々消したことで毎月50時間も工数が減る作業がでてきた。
また自部門内の作業もエクセルの入力作業を工夫することでかなり短縮できる作業があることを個別レビューで発見。

やはりこういう取り組みを部門長や第3者を入れることでレビューする効果は結構大きいことを改めて実感。今後も定期的に取り組んでいきたい。

また成果の可視化を社長や経営陣を行うよう指摘があったので、改善した工数を活人、省人、残業時間の抑制のどれに使ったその課の課長にまとめてもらい可視化する取り組みを来週展開予定。

今週は色々この間接業務効率化活動が捗ったので良かった!!

11月18日~11月23日

今週は別件対応であまり改善に着手できる時間が取れなかった。そしてなんと自分は突然来年2月に中国内で拠点を移動することになりそうな話が・・・というかほぼ確定・・・

とりあえず後2か月で今期の活動を何とか今の拠点でまとめていかなければいけない状況になった。大きくは以下2点なので12月にはある程度仕上げることができるよう急だが残り1か月ちょっと頑張っていきたい。

・部内のPowerQuery活用教育
・会社全体で棚卸した間接業務の改善刈取

11月24日~12月1日

今週正式に異動が確定。

それを受け会社全体で棚卸した間接業務の改善刈り取り体制を現地側部長に相談したが、部長側でも刈り取りを毎月の定例打合せの中で刈り取っていく仕組みを考えてくれていた。内容確認した所改善した時間を活人、省人、残業時間削減等何につかったか成果を毎月報告できるような仕組みと、現在各課で取り組んでいる改善内容を担当が毎月発表できるような体制になっており、非常に素晴らしい。というかこの取り組みを工場全体で行う体制にもっていけている時点で今自分のいる拠点は自分がやりたかった間接業務改善のトップランナーになるのではと期待。

自分としてはこの成果を手土産に次の拠点でも横展開しつつ最終的に日本本社に逆輸入していくことを目標にできそうなストーリーまで自分の中で見えてきた。そのためにも後2か月、他の拠点にしっかりアピールできるようにしていきたい。

次週以降部内のPowerQuery活用教育の促進を急いでいけるよう具体的な施策を展開していく。

12月2日~12月8日

会社の中で会議用の資料作りで大変負荷がかかっているので何とかできないか相談あり。確かにPC上の定例間接業務の中身を見ていくと結構この会議資料作りに時間が取られている現状がある。

この拠点にいられるのも後2か月を切ったが何とかこの会議向け資料作成時間についても見直しを行っていけないか来週の部長陣と行う会議の中で議題にしていけるよう画策しようと思う。

後はPowerQuery活用教育がまだできていない点も来週なにかしらの教育展開アクションをスタートさせたい。

12月9日~12月15日

先週課題視した資料作りについて棚卸と管理を全体的で定期的に行ってみてはどうかと部長陣に提案してみたが余り感触はよくなく、結局各部署がちゃんと注意しながら進め、どうしても自部門で解決できないもののみ改めて議題に挙げるというスタンスに。もし自分がこの工場に来年も残るのであればもっと突っ込んでいけるのだがそうもいかず・・・。やはり自働化が可能だから具体的な作業の可視化というベースだとわかりやすいため周囲の食いつきも良いが、今回のような従来の業務改善系だと少し進みが弱いのかもしれない。一つ良い経験になった。

一方PowerQueryの活用教育はなんだかんだで時間がとれずあまり進めることができず・・・来週も別件で忙しく残りの滞在時間2か月を切ってるのを考慮するとまずいかも・・・とりあえず来週必ず教育計画を立てるようにする。

12月16日~12月22日

PowerQueryの教育。とりあえず自部門の中で各課に一人ずつはpowerQueryを使える人材を教育し、それを部でとりまとめる人も1人置くことに。具体的には自分中心にこの8か月で作った10のPowerQueryのプログラムを覚えてもらう担当をそれぞれ決めて来週から1か月で引継ぎすることで進められるよう手配開始。

ちょっと来週から忙しくなりそうだけどこれは自分がやりたかった人材育成の一つで上手くいけば各課自律的に自働化を進める一つの方向性が出せるので頑張っていきたいところ。